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治験コーディネーターとは
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病院でお医者さんから処方されたり、あるいは、薬局で買い求めたりする医薬品の開発には、通常とても長い期間が費やされます。
それは、医薬品の原料となる成分、研究を重ねた上で生成されたものであったり、何らかの副産物として生まれたものだったり、あるいは、自然界で新たに発見された物質だったりと様々ですが、そこから特定の作用が期待できるものを抽出し加工するというものです。そうして出来た試作品をサルやネズミなどの動物を使い様々な条件下で実験を繰り返します。ここまで掛かる年数はおよそ5〜10年とされています。
こうして十分に吟味を重ねられて人間に投与しても十分な作用が見込め、重篤な副作用も現れないだろうと判断されたものが、人間での投与実験、即ち治験の段階へと進められます。
治験に段階(フェーズ)があり、いきなり現在進行形で病気を患っている人に行われたりするのではなく、まず最初に健康な成人に対して行われます。これは期待される作用がどのように働くかよりも、副作用がどのようにして現れるかについてを重視して行われます。
最初の段階での治験に問題がなければ、実際の患者さんに対して、第2、第3の治験が繰り返されて、新薬として厚生省に申請が行われるかどうかの判断の段階となります。
こういったいわば医薬品の最終テストとも言える、段階であるところの治験の現場において、実際に投与される患者さんと適用を判断する医師や、製造元である製薬企業の人間など、治験に関わる多数の人々の仲介をするのが治験コーディネーターという仕事です。
参考文献・参考サイト
【参考資料】
・「患者のための「薬と治験」入門 岩波ブックレットNO.529」 北澤京子 著 岩波書店 刊 |
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2008/07/01 サイトオープン |